機械部品のバイクのギアの中身って。ドライブシャフトを真上から見たとして、右から1速、つぎは6速、3速、4速、5速、2速ってなっていますか?
バイクのギアの内部構造は、メーカーやモデルによって異なりますが、一般的なドラム式シフト機構では、ギアの配置が必ずしも順番通り(1→2→3→4→5→6)になっているわけではありません。
あなたの言うように、ドライブシャフトを真上から見たときに「1速、6速、3速、4速、5速、2速」という順番になるケースは一部のバイクのギアボックス設計で見られることがあります。これは、シフトドラムの構造やフォークの動きによって、物理的にギアの並びが最適化されるためです。
ただし、全てのバイクがこの順番になっているわけではなく、異なるギア配置になっていることもあるので、特定のバイクのサービスマニュアルを確認するのが確実です。
ギアボックスの中のエンジンとつながっている方と、後輪につながっている方、それぞれ、何シャフトと呼びますか?
バイクのギアボックス内で、エンジン側と後輪側のシャフトにはそれぞれ以下の名前があります。
エンジンとつながっているシャフト → 「インプットシャフト」または「メインシャフト」
クラッチを通じてエンジンの回転を受け取るシャフト。
一般的には「メインシャフト」と呼ばれることもあるが、メーカーによって呼び方が異なる。
後輪とつながっているシャフト → 「アウトプットシャフト」または「カウンターシャフト」
ギアを通じて回転を伝え、スプロケットやチェーンを介して後輪を駆動する。
「カウンターシャフト」と呼ばれることが多い。
つまり、エンジン側がインプットシャフト(メインシャフト)、後輪側が**アウトプットシャフト(カウンターシャフト)**です。
splined な部分とsmooth な部分がありますか?インプットとアウトプットシャフトそれぞれに、それは日本語にすると何と呼べばよいですか?
はい、インプットシャフト(メインシャフト)とアウトプットシャフト(カウンターシャフト)の両方には、「スプライン(splined)」な部分と**「スムース(smooth)」な部分**があります。
各シャフトの部分名称(日本語訳)
1. スプライン(splined)部分
日本語: 「スプライン部」または「溝付き部分」
役割: ギアやクラッチハブ、スプロケットなどと噛み合う部分で、回転力を伝えるために溝が刻まれている。
インプットシャフトの場合: クラッチと噛み合う部分がスプライン状になっている。
アウトプットシャフトの場合: スプロケットが固定される部分がスプライン状になっている。
2. スムース(smooth)部分
日本語: 「スムース部」または「円筒部」「軸受部」
役割: ベアリングに接触し、シャフトがスムーズに回転する部分。
インプットシャフトの場合: ベアリングやオイルシールと接する部分がスムースになっている。
アウトプットシャフトの場合: 同じくベアリングと接する部分がスムースになっている。
インプットシャフトではクラッチ、アウトプットシャフトではスプロケットがスプライン部に噛み合う。
ギアボックスの中で、gear dogってものはありますか?
はい、ギアボックス内には**ギアドッグ(gear dog)**があります。これは、隣り合うギア同士を噛み合わせ、回転力を伝えるための突起部分です。
シフトフォークの動きによってギアドッグが噛み合うことで、ギアが選択されます。常時かみ合い式トランスミッション(コンスタントメッシュ式)で使われる重要な構造です。
dog clutch というものも、ありますか?2行で教えてください。
**ドッグクラッチ(dog clutch)**は、ギアドッグを利用して回転力を伝達・切断する機構です。バイクのトランスミッションで、ギアを噛み合わせて選択する役割を持ちます。
constant mesh transmission を日本語にすると?
「常時噛み合い式変速機」 または 「常時噛み合い式トランスミッション」 と訳されます。
shifting drum は日本ではなんと呼ばれていますか?
「シフトドラム」 と呼ばれています。
キャブレターって部品、英語でcarburetor って、何の動詞が由来なのですか?
carburetor は、動詞 carburet(炭化する、炭素を加える)に由来しています。燃料に空気を混ぜて気化させる機能からこの名前がつきました。
カーボン化するってことですかね
はい、もともとは「炭素(carbon)を加える」という意味です。ただし、キャブレターの場合は燃料に空気を混ぜて気化することを指し、直接「カーボン化する」わけではありません。
carburetor ってもともとは「炭素(carbon)を加える」って意味ってのは、炭=燃料にする。っていう例えみたいなものだったんでしょうかね?
はい、その通りです。元々の「carburet」は燃料に炭素を加えて可燃性を高めるという意味でした。そこから、気化した燃料をエンジンに供給する装置を carburetor と呼ぶようになりました。炭そのものを加えるわけではなく、燃料を気化させる機能を比喩的に表した言葉ですね。
日本語では、キャブレターと発音されますが、英語圏では、カーボレーターと発音することもありますね。
はい、英語圏では 「カーバレイター(ˈkɑːrbjʊˌreɪtər)」 や 「カーボレーター(ˈkɑːrbəˌreɪtər)」 と発音されることが多いです。地域や話し手によって若干の違いがあります。
エンジンの中のピストンの真下、コンロッドとつながっている、一番大事な棒はなんという名前ですか?
クランクシャフト(Crankshaft) です。