ギターの調律って、6弦のうち5本は、ひとつ太い弦の4度、つまり5フレット目の音で合わせていますよね
なぜ2弦のみ、3弦の4フレットめで調律しているのですか?
通常、弦の関係は「完全4度(5フレット差)」ですが、**2弦(B)と3弦(G)の間だけは「長3度(4フレット差)」**になります。
2弦だけ4度(5フレット)ではなく3度(4フレット)で合わせるのか?
一言で言うと
2弦も5度だと、6弦すべてでコードを鳴らすときにバレーコードで押さえられないからです。
今のチューニングなら、バレーコードの押さえ方で、151351 の度数で押さえられます。
つまり、音楽理論と実用性のトレードオフの結果と言えます!
ギターのバレーコードって、英語にすると何?バレーって何の意味?
「バレーコード」は英語で “Barre Chord”(バー・コード) と言います。
「バレー(Barre)」の意味
語源:フランス語の “barré”(バレ、意味:「棒」または「横木」)から来ています。
指の動き:人差し指などで複数の弦をまたぐように押さえる様子が、棒(バー)で弦を横一列に押さえつけるように見えるため、この名前が付きました。
→ 「谷」ではなく、**「棒状に押さえる」**というイメージです!
英語での発音・表記
“Barre” は英語圏でもほぼ同じ綴りですが、発音は 「バー」(末尾の “e” はほぼ無音)に近いです。
音楽用語としては “Bar Chord”(バー・コード)と略されることもあります。
なぜバレーコードが必要?
少ない指で複数の音を鳴らせる(特に開放弦を使わないコードで便利)。
コードの形を平行移動できる(例:Fの形を5フレットにずらせばA♭になる)。
例:
Fコード → “F Barre Chord”
Bmコード → “B minor Barre Chord”
ギター用語の多くはフランス語やスペイン語由来なので、こうした「謎の単語」がたくさんありますね!
ギターのコードの押さえ方でceja セーハってスペイン語でなに?
「セーハ」はスペイン語で “ceja” と書きますが、ギター用語としては “cejilla”(セヒージャ)が正式な名称です。
意味と解説:
語源:
「Ceja」はもともと「眉」を意味しますが、ギターではバレー(barre)、つまり人差し指で複数の弦を同時に押さえる技術を指します。
「Cejilla」は「小さな眉」というニュアンスで、指の形が眉に似ていることから来ています。
ラテンアメリカでの使い方:
スペイン本国では「cejilla」が一般的ですが、ラテンアメリカ(特にアルゼンチンやメキシコなど)では短縮して**「ceja」**と言うこともあります。
例:
“Pon una ceja en el segundo traste” → 「2フレットでセーハして」
音楽用語との関係:
英語の「barre chord(バレーコード)」に相当し、フランス語でも「barre」と呼びますが、スペイン語圏では「cejilla」が標準です。
補足:
「セーハ」の表記:
日本語の「セーハ」はスペイン語の発音に近いですが、原語に忠実に書くなら「セヒージャ」です。ただし、日本では「セーハ」が完全に定着しています。
ギターのコードの押さえ方でbarre バレーコードの押さえ方のことを、ceja セーハと言ったりしますよね?ってスペイン語でなんの意味?
ChatGPT:
そうそう、「セーハ(ceja)」はスペイン語でバレーコードの「人差し指で全部押さえるやつ」のことを指すんですが、もともとの意味は――
✅ ceja = 眉毛 です!
え、なんで「眉毛」?
人差し指をまっすぐ横に寝かせてフレットを押さえるその形が、顔の上の「眉毛」みたいに横一直線だから、スペイン語圏のギタリストたちは「ceja(眉毛)」と呼ぶようになったんです。
日本語でいう「バレー(barre)」はフランス語で「棒」「柵」という意味で、**“指を棒のように使って弦を押さえる”**というニュアンス。一方のスペイン語では、見た目の形から連想した「眉毛(ceja)」って呼んでるんですね。
つまりこう:
呼び方 言語 元の意味 イメージ
バレー フランス語 棒、柵 指を“棒”のように横に置く
セーハ スペイン語 眉毛 横にまっすぐな形=“眉毛”
かわいくてちょっとオシャレなネーミングだよね、「セーハ」。
他にもギター関連のスペイン語、気になったら何でも聞いてください!